昔の時計
いまでもヨーロッパ各地を歩くと、14世紀から16世紀にかけてつくられた機械時計や天文時計が各地に残っています。
有名なものでは、観光客で賑わうヴェニスのサン・マルコ広場にそびえる時計塔・・・
正面には24時間に分けた文字板があり、塔屋には鐘と鐘の周りをまわる人形がついています。
イギリスでは、一部改造されていますが、1386年のソールズベリ大聖堂の時計は、現存するイギリス最古の機械時計です。
1392年のサマーセットシャー・ウェルズ大聖堂の時計は日時計ですが、一種の天文時計で月の表面、日付、時間などが示されるようになっています。
また1518年ごろウルジー枢機卿の邸宅として建てられたロンドン西郊のハンプトン・コートにも、ウェルズ大聖堂のとほぼ同様の天文時計の文字板が聾えています。
パリではシャンジュ橋からシテ島へ渡った付近に、14世紀初めの時計塔の跡が地名とともに残っています。
今は誰でもD&G 時計などのファッション性の高い腕時計を手に入れることが出来ますが・・・
昔は時計塔でしか、時間をチェックすることは出来なかったのです。
« 問題を捨てる 6 | メイン | 昔の時計 2 »