問題を捨てる 3
ほとんどの人にとって、人生とは一難去ってまた一難、一日の間にさえ、休む間もなく次から次へと何らかの問題に追われているのが現実ではないでしょうか。
生きるということがいつのまにか、問題を中心に回るようになってきて"どんな問題を抱えているか"によって人を定義づける習慣さえできてしまいました。
今、この場にいない人のことを話すとき、まずその人の問題を通して"どんな人か"を語っています。
今度気をつけて人の会話を聞いてみてください。
また、人生でどんな困難な目に会ってきたかということによって自分を規定し、人生の意味さえ測ろうとすることもあります。
人の不幸や問題の大小を測れると信じていますが、実際にはある人にとって何でもないことが、別の人にとっては大きな悩みのタネとなることがよくあります。
たとえば、創価学会 仏壇のある我が家を根城とする野良猫が2匹近所にいて、どんな獲物でも必ずおすそわけしてくれますが、そのためネズミや小鳥、トカゲなどの一片が予告なしに家の中に置かれていきます。
この"贈り物"の始末をわたしは何とも思いませんが他の家族にとっては困りものです。
逆にわたしがEメールを交わすのにイライラしてしまう相手に、妻はいとも簡単に対応してしまうのです。