問題を捨てる
パートナーに対しても同じで、その人に対して差別の意識なく一貫して愛情を抱いていれば、相手のあらゆる怖れ、たとえば経済的不安、老いることへの恐怖、高所恐怖症など、どんなことでも自分のこととして感じられるはずです。
決して「そんな恐怖、ばからしい」と見下したりはしないでしょう。
もし、あなたがパートナーの不安や怖れに対してイラついたり軽蔑したりするなら少なくともその瞬間、あなたはその人との本源的なつながりを求めていないばかりか、ただの友情さえ抱いていないということです。
人とのつながりを育みたいと言う一方で、分裂した心で人とかかわるのはいけません。
そういう場合はまず自分が人と自分とを分け隔てしていることを認め、正直にそれを見つめることから始めなければなりません。
そして次に心の奥にある本当の気持ちに触れることです。
それはだれとも分け隔てされていない、すべてと一体となって充足しているところです。
そこから外に向かって働きかけるとき、動き出すのは永遠に不変の命、存在そのものなのです。
捨てるという行為を語るのに実践にかかる以上の時間を費やしてしまいました。
実生活ではもっとシンプルです。