愛を捧げること
手をかけた庭が手入れをするその人に喜びを与えてくれるのは、ペットが飼い主に、子供が親に、お互いがともに喜びを与えることができるのは、そこにお互いが愛を感じるからです。
しかしまず自ら愛を捧げなければ決して愛を感じることはできないのです。
自分から愛さなければ、どれだけ忠実なペットも献身的な恋人も子供も決してわたしたちの心に触れることはないのです。
何千年もの間、戯曲や詩歌、教典は人類に愛の素晴らしさを説いてきました。
多くの人はこれを「愛されることの素晴らしさ」と解釈します。
もちろん、それも確かですが愛の素晴らしさを知るためにはまず愛さなければなりません。
愛すれば、愛される以上のものを得ることができるのです。
先礼者ヨハネはこう言いました。
「互いを愛せよ。
愛は神のものだから。
愛する者はすべて神から生まれ、神を知る者なり。
だが、愛さぬ者は神をまったく知らぬ者なり。
神こそは愛だから」。